ITニュース六時五分:ヤマハ、バイクを運転するロボットMOTOBOTを披露。機械との共存のもう一つの方向。

ITニュース六時五分:ヤマハ、バイクを運転するロボットMOTOBOTを披露。機械との共存のもう一つの方向。

0605_20141112ヤマハは、東京モーターショーで、バイクを運転する人間型ロボット「MOTOBOT」を紹介しました。バイクには、一切改造を加えず、まさにロボットがバイクに乗って、自動運転します。まだ直線しか走れないですが、2017年までにはサーキット場で運転することを目指しています。

人間型(ヒューマノイド型)ロボットではありますが、座席は外して、固定されており、また、45キロと軽くするために、可動部分は運転するために必要なものに限定されています。そのために、立ち上がったり、歩くことはできません。

面白いのは、バイクを改造するのではなく、ロボットに操作させようというもの。人間型のロボットを作ることの大きな意味は、今あるさまざまな機器をそのまま利用できることにあります。たとえば、危険な場所での建機の操作も、人間がやるよりもロボットで操作できた方がいいのですが、建機を改造すると、今度は人間が乗れなくなります。人間とロボットが共存していくためにも、ヒューマノイド型ロボットが必要になってくるのです。

自動運転カーのように、機械そのものが自動化していって、人間がまったく操作しなくても利用できる方向と、このMOTOBOTのように、人間が使っている機械を、そのままの状態でロボットが操作するという方向の両面から進めることが重要です。

ロボット側から人間に近づく、人間がロボットに明け渡す、そうやって、新たなコンピュータ・機械との共存が進んでいくのでしょう。

本日のニュース

http://wired.jp/2015/10/30/yamaha-robot-motorbike/

ヤマハのヒューマノイド、MotoGP世界王者に挑戦


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