ITニュース六時五分:デンマークのシンクタンク、Facebookを使い続けると他人のリア充をねたみ、不満が増えると発表

0605_20141112デンマークのシンクタンクは、Facebookの利用をやめた人は続けた人と比べて生活への満足度が高まったとする実験結果を発表しました。この研究によると、他人の素晴らしい経験などの投稿をうらやむ傾向にあり、「自分に何が必要かよりも、他人が何を持っているかを気にするようになる」と指摘しています。

他人の生活が見えしまうのがSNSで、いわゆる『リア充』を気にしてしまいます。使わなければ、よっぽど親しい知人でない限り、どこへ旅行に行こうが、高級車を買おうが、すてきな女性と結婚しようが知ることもないでしょう。しかし、Facebookでは、そこまで親しくない友達、場合によっては、リアルであったこともないネット上の知人であっても、リアルの生活を垣間見ることができます。どんな生活なのか、どんな職業なのかも知らずに、なんとなく自分と同じような生活をしている、生い立ちも違わないといった、同列(?)と思っているからこそ、その錯覚で、うらやんでしまうのだと思います。実際は、ものすごい高給取りで、ものすごい責任のある仕事をしているかもしれないですし、あるいは、大富豪の一族で、生まれながらにして大金持ちかもしれません。あるいは、若いころにものすごい苦労をして、今の地位を築き上げたかもしれないのです。しかし、そんなことは分からないので、単に、表面的なことだけで自分との違いだけを気にしてしまって、うらやむようになっていくのだと思います。そして、そこから、見栄をはるためにFacebookを使うようになると悲惨です。

SNSも含め、多くのサービスを使う上で気を付けないといけないのは、人間がそこまで進化していないということかと思います。そのサービスを利用することで、どのような感情が生まれるのか、どのように価値観が変化していくのかといったことは考えずに、自分が変化しなければいけないなど考えずに、利用しどっぷりつかってしまいます。人間が変化しないといけない、それも、かなりの速度で価値観を変化させなければならない時代になっていること、氣付いていますか??

本日のニュース

http://www.sankeibiz.jp/business/news/151129/bsj1511292115007-n1.htm

フェイスブックやめると満足度アップ 利用者は他人の投稿をうらやむ傾向に


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