ITニュース六時五分:教育のIT推進は、自治体のリーダーの本気度が問われる。Education Dayより。

ITニュース六時五分:教育のIT推進は、自治体のリーダーの本気度が問われる。Education Dayより。

0605_20141112日本マイクロソフトなどが参加する業界団体「Windowsクラスルーム協議会」は、教育ITに関するイベント「Education Day」を開催しました。教育ITの推進には、市長など自治体のリーダーがどれだけ本気になるのかが課題とのことです。

小学校や中学校、公立高校などは、地方自治体の長に左右されることが多く、そこが本気にならなければ、なかなか教育現場は変わりません。機材を入れたところで、教える内容がしっかりしていなければ、何もならないのです。

私自身、ある高校で先生のIT推進でお手伝いをしたことがあるのですが、パソコンを40台以上導入し、先生側ですべてをコントロールできるようになっているのですが、システムメンテナンスができていなくて、実際はほとんど機能していませんでした。教頭先生に確認すると、メンテナンス予算がないために、誰も何もできない状態なのです。システムの再起動とチューニングなど、できることはしましたが、故障したハードを交換するなどは予算がないので、何もできませんでした。

このように自治体のリーダーが、本気で何かを変える、子どもたちの将来を変えると思わなければ、何もできません。

今回のイベントで、今の子どもたちに何を教えるべきなのかを、真剣に大人たちが考えなければ、急激に進化する人工知能やロボットが普及する20年後、30年後には、まったく役に立たない教育をしていることになるかもしれません。夢物語かもしれないのですが、人間の知能を人工知能が超えるとされている2045年のシンギュラリティを意識した教育が、必要になっているのでしょう。

本日のニュース

http://japan.cnet.com/news/business/35074749/

教育ITの推進には首長・校長の旗振りが重要:「Education Day」パネルより


iTune Podcast 週刊ITトレンドXは、毎週水曜日配信!

https://itunes.apple.com/jp/podcast/zu-li-ming-suino-zhou-jianittorendox/id646610212

  • このエントリーをはてなブックマークに追加