ITニュース六時五分:早くもマイナンバーのシステムに不具合。地方公共団体情報システム機構は、情報は公開せず。

ITニュース六時五分:早くもマイナンバーのシステムに不具合。地方公共団体情報システム機構は、情報は公開せず。

0605_20141112マイナンバー制度のプログラムに誤りがあったことが、分かりました。東京都葛飾区のマイナンバー通知カード約5千世帯分が未作成だったにもかかわらず、システム上では、正常終了と認識されていました。

このプログラムは、マイナンバー制度の運営を担う地方公共団体情報システム機構のプログラムで、既に修正はされていますが、葛飾区が原因などを公開するように要請しましたが、セキュリティ上の問題があるとして、その原因などは公開されていません(ちなみに、システム開発は、NTTコミュニケーションズを中心としたNTTデータ、富士通、NEC、日立製作所の5社コンソーシアム。こちらを参照)。

確かに、セキュリティ上の問題になるような内容であれば、公開すべきではないとは思いますが、そんな問題があったことを、しっかりと公表する義務はあると思います。そもそも、年金問題でも、そういう隠ぺい体質が問題になっていたのに、またしても同じことが繰り返されるのか?と思ってしまいます。

マイナンバーは、短期間に1憶二千万枚も通知カードを発行し、しかも、送付するというとんでもないことをやっているので、トラブルが起きても当たり前です。トラブルが起きることはしかたないのですが、それをどのように処理するのかが問われているので、役所の責任の擦り付け合いとなるために、自分のところは問題ないと言い張るばかりになります。そんなことをやっていると、本当の原因は分からないままになり、これからのマイナンバー運営で、大きなトラブルになっていくのではないかと心配になります。

そして、今まで何度も言っていますが、マイナンバーの怖いところは、簡単に変えることができないということ。そして、マイナンバーに関する情報漏えいしても、政府は何も補償しないということです。マイナンバーが漏えいした恐れがあって、申請して、認められてやっと新たな番号が発行されます。しかし、その番号の届け出の変更手続きは、すべて自分でやることになるでしょう。会社に届けてるものとか、全部、申請しなおしです。いやはや、面倒な番号をつけてくれたものだと思います・・・。

本日のニュース

http://www.sankei.com/politics/news/160101/plt1601010009-n1.html

マイナンバープログラムにブログラムミス データ未移行なのに正常「終了」と認識 機構は原因開示を拒否

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