ITニュース六時五分:IPAがランサムウェアの注意喚起、バックアップしか対策はない

ITニュース六時五分:IPAがランサムウェアの注意喚起、バックアップしか対策はない

0605_20141112IPAは、コンピュータウイルスや不正プログラムの状況分析から、「今月の呼びかけ」で、ランサムウェアについて取り上げています。基本は、万が一のためにバックアップをとることです。

ランサムウェアは、人質ウィルスのことで、パソコンのデータを暗号化し、その暗号を外すパスワードを知りたければ、お金(身代金)を支払えというもの。これまでも何度か取り上げてきましたが、IPAでは、このランサムウェアが広がってきているとして、注意を呼びかけています。

ランサムウェアは、お金を払ったとしても、必ずしもパスワードを送ってくるとは限らず、暗号化されたデータを復旧させる方法は、まず、ありません。したがって、万が一のことを考えて、バックアップをとっておくことが重要です。しかし、バックアップを自動的にとるようにしていると、ウィルスに感染したファイルをバックアップしてしまうことになり、元に戻すことができなくなる可能性があります。

必ず、バックアップ機器は必要なとき以外には、切り離し、勝手にファイルがバックアップされないようにすることがポイントです。また、よくあるのですが、バックアップはとっているものの、元に戻す作業を一度も行っていない場合は、必ず、バックアップファイルで復旧できるかどうか試しておく必要があります。これをやっておかないと、実は重要なファイルがバックアップから漏れていたとか、データはあっても手順書が間違っているといったことがあると、元に戻すことができなくなります。

避難訓練と同じで、実際に避難して見て、はじめてわかることがあるので、バックアップから復旧することはやっておきましょう。

本日のニュース

http://news.mynavi.jp/articles/2016/01/08/ipa01/

IPAの今月の呼びかけ(1月) – ランサムウェアの対策として、バックアップ体制の強化を



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