2015/2/10 六時五分TMJとスマートメディカルが音声で気分を判定する研究を開始

2015/2/10 六時五分TMJとスマートメディカルが音声で気分を判定する研究を開始

0605_20141112コールセンターを運営するTMJとメディカル系IT企業のスマートメディカルとで、コールセンターの会話から、話している人の気分を判定する共同研究を開始すると発表しました。

コールセンターは、お客様の「困った」に対応することが多いのですが、電話の声によって、相手の気分が伝わってくるので、それによってオペレーターも対応が変化してきます。さらに、オペレーターも自信をもって回答しているのか、あるいは、不安な気持ちで対応しているのかといったこと、声でお客さんに伝わります。

人間らしいといえば、その通りなのですが、これによって、オペレーターに依存する接客の質が左右されてしまいます。これを差がないようにしていくためには、通話者の気分を声で判定し、その時の気分を視覚化するだけでも大きく違ってきます。さらに、相手の気分によって回答内容も変えることで、クオリティ上げることもできるように。

これ、もっと進めば、人間が対応するよりも、コールセンターは音声認識と、音声合成を入れて、掛かってきた電話の声で気分も分析して対応することが可能になるでしょう。そうやって、人工知能に任せれば、オペレータに任せるよりも安定したサービスが提供できます。しかも、24時間365日いつでも愚痴を言うこともなく、仕事をしてくれます。

今は、スマホに情報やりとりしかできない、Siriやしゃべってコンシェルですが、今後、声のトーンや話す速度で気分までも解析していくようになると、もっとこちらの気持ちを読んで対応してくれるようになるでしょう。そうなっていくと、ますます、「人間」と直接会話するのが面倒になって、人工知能とばかり話をするようになるでしょうね。

2020年の東京オリンピックのころには、「最近の中高生は、クラスメートと直接会話しなくなっている。人工知能に間に入ってもらわないと会話のできない子供たちが増加中」なんてことが、社会問題化してるのかもしれません。まあ、その前に、人間関係に悩む親の方が、人工知能とばっかり話をしてるかもしれませんが(^^;

P.S.

いよいよ今週金曜日ですよ!!

2/13(金)夜9時からネット配信決定!「本当は怖いインターネット 人工知能編」→http://zxcvbnm.jp/ai/?p=19

予告のスライドも公開中!→http://www.slideshare.net/slideakiho/213-44317723

本日のニュースネタ

http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/20150209_687528.html

コールセンターでの音声気分解析、TMJとスマートメディカルが共同研究

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