ITニュース六時五分:ビットコインは終わった?開発者の一人が抜ける

ITニュース六時五分:ビットコインは終わった?開発者の一人が抜ける

0605_20141112仮想通貨ビットコインの価格が1月15日、前日比で10%下落した。仮想通貨ビットコインの主要開発グループに属していたマイク・ハーン氏が、ビットコインという実験は失敗で、開発メンバーから抜けたことをブログに投稿しました。この影響で、ビットコインの取引レートが10%ほど下落しています。

さて、この失敗したってのが、気になるところですが、まずは、簡単にビットコインの仕組みを説明しておきましょう。

ビットコインが、なぜ、『仮想通貨』と言われるのかというと、インターネットを通じて『価値の交換』ができるからです。その『価値の交換』を担保するのが、取引履歴をインターネットを通じて、誰もが見ることができ、そのデータのコピーがインターネットを通じて世界中に配信されているということにあります。

話がややこしいのですが、たとえば、AさんからBさんへ、1ビットコインが支払われたということを、誰もが見ることができるデジタル台帳に記載します。このデジタル台帳は、インターネットを通じて、世界中のビットコインユーザのところに配信されるので、1ビットコインがBさんの手に渡ったということや、そもそもAさんは支払いに使ったビットコインはどこで手にれたのかもさかのぼることができます。

そうやって、取引履歴をずっと記録していくことで、担保されるのですね。

(これを説明すると、本1冊になるので、興味のある方は、こちらのKindle本をw)

さて、その世界中のビットコインユーザとの間で、取引データをやりとりするのですが、ビットコインのユーザが多くなり、取引量も多くなってきて、より多くのデータをやりとりしないと、問題になってきています。

じゃあ、そのやりとりするデータを増やせばいいのでは?ってことになるのですが、ことはそう簡単ではないのです。世界中での取引で考えると、少々、データ取引量が増えたぐらいでは問題のない先進国と、今でもかなり厳しい状況にある発展途上国があって、ビットコインの取引に差が出てきてしまうのです。より先進国では便利に、発展途上国では取引が不便になってしまいます。

また、この情報伝搬の差が出てくると、そういう格差を利用して、データを改ざんし、不正な取引を入れ込む連中もでてこないとも限りません。

こういった、理論的にはうまくいっても、実際には、インフラの格差でうまくいかないことも起きてきています。

そんなことが起きている中での、開発メンバーの一人が、抜け、しかも、そのマイク・ハーン氏は、手持ちのビットコインをすべて売却したということなので、波紋が広がっています。

ビットコインを支える基本技術の取引履歴をやりとりする方法は、金融機関でも注目されている技術だけに、あっちこっちで、議論になっていくでしょうね。

さて、これまでも、何度も危機を乗り越えてきたビットコイン。今回は、どうなっていくのでしょうか?

本日のニュース

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1601/20/news120.html

ビットコインは「失敗した」 離脱を表明した主要開発者が語る、その問題点

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