ITニュース六時五分:ソフトバンクロボティクス、人型ロボットPepperを高齢者介護に応用する実証実験開始

0605_20141112ソフトバンクロボティクスは、人型ロボット「Pepper」とエヌ・デーソフトウェアの福祉業務支援ソフトウエア「ほのぼのNEXT」を活用し、高齢者介護にロボットを活用するための実証実験を行うと発表しました。

社会福祉法人セイワが運営する介護老人福祉施設「幸風苑」で実証実験を行いますが、高齢者のそれぞれの要介護のレベルに応じて、薬の服用を知らせたり、体操を促すなどを行います。

時間が来たら、何かをするために指示するだけなら、スマホのようなものや、録音した音声が流れる時計などでも可能です。Pepperを使うことのメリットは、擬人化されたコミュニケーションを行うことで、高齢者の方々が、他者とのコミュニケーションを体験できるようにすることにあります。

本来なら、施設のスタッフが、一人ひとりの高齢者に丁寧にコミュニケーションできればいいのですが、現実的には、そんな数のスタッフを抱えることはできません。簡単なコミュニケーションをPepperが行うことで、高齢者の方々の疎外感を少しでも和らげることができれば、プラスに働くでしょう。

場合によっては、Pepperを幼稚園などにも設置し、高齢者の施設のPepperと接続して、子どもたちと直接コミュニケーションできるようなことを行えば、さまざまな刺激があり、お互いにメリットも出てくるように思います。

Pepperは、ロボットであることの意味は、擬人化したコミュニケーションをとれることで、疎外感を少しでも緩和できることにあるのだと思います。未来には、そういうのが当たり前になり、また、生身の人間と接するよりも、ロボットと接することの方が多いように思います。

本日のニュース

http://japan.cnet.com/news/service/35077316/

人型ロボ「Pepper」を活用した高齢者介護の実証実験が開始–服薬管理や体操




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