ITニュース六時五分:マイナンバー、番号が重複されて発行されていたことが発覚。

ITニュース六時五分:マイナンバー、番号が重複されて発行されていたことが発覚。

0605_20141112香川県坂出市に住む男性と、名前の読みや生年月日が同じ長野市に住む男性の2人に、マイナンバーが重複して交付されていたことが分かりました。6年前の事務手続きのミスが原因で、同一人物だと勘違いされ、同じ番号になったそうです。

これは、直接的には、マイナンバーのミスではないのですが、6年も前に間違って、同じ読み方、同じ生年月日の人を勘違いしていたことに原因があります。

その当時、住民基本台帳を利用して転入手続きをしていたのですが、事務手続きのときに、転入元を確認する際、誤って、香川県坂出市の人と読み方・生年月日が同じだったために、勘違いして手続きしてしまいました。

マイナンバーは、住民基本台帳をベースに作成するために、間違って登録された住基ネットコードを利用して作成。その結果、同一の番号になってしまったそうです。

同じマイナンバーが発行されているにも関わらず、検出できなかったってことは、かなり大きな問題です。事実、

坂出市の担当者は「住民票コードの重複は想定外で、個人番号が重複していることは分からなかった。全国的にチェックできるシステムがあれば」と話した。長野市戸籍・住民記録課は「転入時の事務ミスが原因。ただ、マイナンバーまで重複していたかは確認する手段がなく、坂出市に問い合わせている状況」と説明している。

毎日新聞の記事より

ということで、重複していても、確認する術がないということです。

今回は、たまたま、年金照会を行ったときに、住所が違っていることが発覚して、そこからこのようなことが分かりました。

これ、違う言い方をすれば、もし、あなたのマイナンバーが別の誰かと同じ番号になっていても、マイナンバーを利用した手付きをしてはじめて発覚するってことです。

総務省は、住基ネットでの手続きのミスで、同じようなことが他にも起きてるとは考えにくいとしていますが、そもそも、これが発見できない仕組みになっているのは、かなり問題ではないでしょうか?

どっちにしても、同一番号が発行されるのは、非常に稀なことであり、おそらく、同じようなことはないとは思いますが、前提になる住基ネットが危うい(つまり、チェックできない状態)になっているのは、かなり根幹が危ない仕組みの上にできているってことですよね・・・。

いやはや、あっという間に、マイナンバーって、問題だらけになって、崩壊するんじゃないでしょうか・・・

本日のニュース

http://mainichi.jp/articles/20160223/k00/00e/040/214000c

マイナンバー 男性2人に同一番号 香川と長野で




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