ITニュース六時五分:兵庫県が、子どものスマホ依存を防ぐために条例。大人と子どものギャップをどう埋めるかが課題かも。

ITニュース六時五分:兵庫県が、子どものスマホ依存を防ぐために条例。大人と子どものギャップをどう埋めるかが課題かも。

0605_20141112兵庫県では、子どもがスマホ依存にならないための利用ルール作りを県民すべてが協力するよう義務化する条例を県議会に提案しました。保護者以外にも義務化するのは全国で初めてです。

子どものスマホ依存は大きな問題になっています。スマホゲームの依存だけでなく、SNSでの依存が大きな問題に。

LINEの既読機能によって、読んでいるのに返信がないということで、友達から嫌われるという恐怖感が先だってしまって、寝る時もずっとスマホを握りしめたままで朝を迎える子供もいます。

さらに、見知らぬ人と簡単に連絡が取ることができるので、犯罪に巻き込まれる危険性も高くなっていきます。

そんなスマホ依存から子供たちを守るために、大人と一緒にスマホ利用のルールつくりを義務化しようとしているのが兵庫県です。

しかし、これ、大人からの一方的な押し付けになってしまうとうまくいかないでしょう。そもそも、大人であってもスマホ依存になるぐらいですから、それを大人の都合でルール化したところで、大人ですら守れないでしょう。

そもそも、生まれたときからスマホがあり、オモチャと同じようにスマホを触ってきた子供たちと、大人になってからスマホが登場し、スマホが無かった時代をしっている世代とのギャップがあります。さらに言えば、携帯電話が生まれたときからあった世代と、大人になってから携帯電話が出てきた世代とのギャップもあります。

これらが、数十年で起きている変化であり、それぞれの世代の『当たり前』が違いすぎるのです。携帯が当たり前の世代にとっては、携帯がなかったころにどうやって待ち合わせをしていたのか、来ないときにどうやっていたのか想像もつかないでしょう。同じように、スマホが当たり前の子どもたちにとっては、LINEがなかったころに、大人たちはどうやってグループでの連絡をしていたのか不思議でならないでしょう。

こういうギャップをも理解しつつ、依存しないようにするためのルールつくりを常に話し合いながら進めることが需要です。ルールは作ったから終わりではなく、常にそれを見直し、より現実に即したものに作り替えてて、守っていくことが大事なのです。

本日のニュース

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1603/11/news073.html

子供の脱スマホ依存で“強権発動” 兵庫県が全県民に義務、全国初条例の是非




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