ITニュース六時五分:標的型メール攻撃が倍増。警察庁まとめ

ITニュース六時五分:標的型メール攻撃が倍増。警察庁まとめ

0605_20141112警察庁によると、特定の企業や団体を狙って情報を盗み出す「標的型メール攻撃」のウイルス付き電子メールが昨年3828件で、前年の1723件に比べて倍増しています。また、標的型メール攻撃で犯人が特定されたのは、まだ1件もなく、警戒を呼び掛けています。

標的型メールの厄介なところは、これといった確定した防御方法がないということです。

通常のウィルス添付メールは、すでにどこかで広まっているものから、『ワクチン(検出方法)』ができているので、市販のウィルス対策ソフトでも防ぐことができます。

しかし、標的型となると、特定の企業や団体、あるいは、個人をターゲットにしているので、個別対応しかなく、市販のウィルス対策ソフトでは対応が難しいくなります。

これは、無差別に電話してくる『オレオレ詐欺』に対して、個別に対応(?)する結婚詐欺のようなもの。オレオレ詐欺は、不審な電話に気をつけるという『検出方法』がありますが、結婚詐欺となると、個々のケースで近づいてくる方法は異なります。

標的型メール対策は、なかなか難しく、「不審なメールは開かないように!」という通達を出すような会社がありますが、誰も『不審なメール』と分かっていたら開くことなどありません。先の例で言えば、「怪しげな人物が近づいてきたら気を付けるように」って言われても、怪しい人物かどうか分かっていたら、誰もだまされることなどないのです。

なので、万が一、感染しても問題が起きないように、ネットワークを切り分け、パソコンも別に用意するといったことしかないでしょうね・・・

いやはや、厄介です・・・・

本日のニュース

http://www.yomiuri.co.jp/national/20160317-OYT1T50108.html

標的型メール攻撃倍増…半数以上「ワード」添付



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