KDDIのau未来研究所が、触ったり抱きしめたりするとスタンプを送り合えるぬいぐるみ型のコミュニケーションツール「Comi Kuma」(コミクマ)を開発しました。電子機器が使いこなせないお年寄りや小さな子どもでも、離れた人とミュニケーションできます。
電話など使いにくい病院とかで利用もできるコミュニケーションツールで、おじいちゃん・おばあちゃんと小さな孫とでコミュニケーションすることができます。
確かに、言葉にするには難しい好きといったことを、ぎゅっと抱きしめることで相手に伝えることができるようになるので、そういうことが苦手な日本人にはいいのかも。
ただ、これは、LINEのスタンプと同様に、与えられたスタンプの中(というか、決められた操作)から、自分の感情を選ぶという行為になるので、微妙な感情を表現するといったことができなくなる可能性があります。
KDDIは、幅広い層を狙っているとのことですがはたして、こういうノンバーバルなコミュニケーションは、どこまで浸透するのでしょうか。
本日のニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1603/29/news096.html
抱きしめるとスタンプを送信 IoTぬいぐるみ「Comi Kuma」、KDDIが開発
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