ITニュース六時五分:全身ボディースーツで老化を疑似体験

0605_20141112保険会社Genworth Financialがデザインエンジニアリング会社Applied Mindsと共同で老化の感覚をじかに体験できるボディースーツを開発しました。ゴーグルやヘッドフォンまで装備し、老人になったときの感覚を疑似体験できるようになります。

コンピュータCGのような完全に仮想の世界ではなく、リアリティのある体験ができる疑似体験は、これから注目される分野の一つです。

今回開発されたようなボディスーツに身を包み、場合によっては、他人の体験を追体験することが可能になるかもしれません。たとえば、登山やスカイダイビング、災害時の逃げるときの体験、あるいは、病気や怪我の疑似体験といったこともできるようになるでしょう。

そういう追体験や疑似体験を通して、よりリアリティをもってさまざまな課題解決について深く考えることが可能になります。

今回の老人体験についても、アメリカがこれからやってくる高齢化社会の中で、どういう設備や施設、あるいは、生きがいといったものを考えるのか、何をいまから制度設計し、準備すべきなのかを、机上ではなく、体感で考えることができるようになるのです。

この「体験して考える」というのは、人工知能にはできない部分であり、単に分析するだけでは分からないところ。これに関しては、今後、大きく発展していくと思います。

言い換えれば、もっと感性を磨くことをやっていかなければ、人間としての存在価値を問われるようになっていくのかもしれません・・・。

本日のニュース

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1604/21/news076.html

この全身型ボディースーツ、何ができる?──「老化」の疑似体験



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