ITニュース六時五分:SNSのコミュニケーションは対等だと思いがち。そこが大きな落とし穴。

0605_20141112SNSでのやりとりから、大きな勘違いでストーカーになってしまい、傷害事件に発展する…。そんな悲劇が起きています。SNSだからこそ、コミュニケーションの特徴をよく理解しておく必要があります。

リアルでのやりとりや、電話でのコミュニケーションであれば、言葉のトーンや表情、ふるまいなどで、さまざまなコミュニケーションが起きています。いわゆるノンバーバル・コミュニケーション、言葉にならないコミュニケーションをとっています。

しかし、デジタル化されて、メールでのやりとりになると、文字だけのやりとりになってきます。さらに厄介なことに、SNSになると、言葉のコミュニケーションが、1対1なのか、1対多なのか、分かりにくくなってしまうことにあります。

LINEのようなチャットでも、グループでやりとりしながらも、個別でのチャットも同時にやりとりしていたり、かなり複雑なコミュニケーションをとっています。

本来、コミュニケーションは、お互いに状況を理解し、どのような立場なのかを理解していました。しかし、SNSのようなコミュニケーションになってくると、1対1で親しく会話していると錯覚してしまったり、あるいは、自分は有名人になっていると勘違いしてしまうことがあります。

ほんの短い言葉だけでのやりとりから、想像力で埋めることになるので、勘違いが起きていくのです。そして、そこから、ストカーになり、大きなトラブルへと発展してしまうことに。

多くの人は、こんな間違いは、起きないだろう、あるいは、巻き込まれないだろうと思っているかもしれませんが、急速にコミュニケーションも変化していることを知っておいた方がいいでしょう。

そして、大人が経験してきたコミュニケーションと、まったく違う環境に、今の若者はいるということも理解しておかないと、単に世代間の差という言葉では済ませられないことになってきています。

本日のニュース

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SNSで「ネットストーカー」が起きる理由–10代も罠にはまる
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