マイナンバー法の施行から1年になったが、いまだに個人番号を知らせる「通知カード」が170万世帯に届いていないそうです。ICカードの「マイナンバーカード」の申請件数も1143万件にとどまっているとのことです。
マイナンバー、そもそも、何が便利なのか、さっぱりわからないし、どちらかというと、省庁や役所が横の連携をしっかりとればできるはずの書類手続きを、国民一人ひとりに責任を押し付けていたことが大きな問題。
そこのところを解決しないで、国民にマイナンバーカードを持たせることで解決し、さらに、そこからお金の動きをしっかり監視しようなんて魂胆が見え透いているのが怖いよね。
まずは、国会議員や地方議員からマイナンバーを利用して、すべてお金の使い方をクリアにしていくってことから始めれば国民も納得するんじゃないかと思うけど、高市早苗総務相は、そんなこと絶対に言わないよねw
いろんな手続きが簡単になるとかいうらしいけど、だまされちゃダメだ。だって、横の連携をしてくれれば、マイナンバーなんてなくてもできるんだよね。そこをサボっているからこそ、マイナンバーをいくらやってもダメになっていくと思うなぁ。やっぱ、住基ネットと同じ運命をたどるんだろう・・・。
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本日のニュース
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/161005/mca1610052205016-n1.htm
マイナンバー、170万世帯未達 施行1年、普及進まず
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