ITニュース六時五分:東芝、低消費電力の人工知能用チップを開発。スマホが賢くなる?

ITニュース六時五分:東芝、低消費電力の人工知能用チップを開発。スマホが賢くなる?

0605_20141112東芝は、ディープラーニング(深層学習)に利用でいる低消費電力の半導体回路「TDNN」(Time Domain Neural Network)を開発したと発表しました。これまで大型のコンピュータが必要だった人工知能が、スマホのような小型の端末でも可能になることが期待されています。

こういう開発って、何が大きく違ってくるのか分かりにくいかもしれませんが、コネクティッドカー(ネット接続型自動車)やIoT(モノのインターネット)が広がるにつれて、ビッグデータがさらに巨大化し、ヒュージ・データともいえる世界に突入します。

そうなるとそれらを分析するには、現状のコンピュータでは追いつかない状態になり、分散処理が必要になってきます。そうなると、手元にあるスマホや車、家電などが人工知能を搭載し、さまざまなデータ処理を行うようにならざるを得ないのです。

これって、会社の規模が大きくなるのと似ています。

創業時、5人ほどでやっているうちは、社員は、社長に電話すれば、その場で結論が出ます。

しかし、従業員が50人とか100人とかになり、営業所も3か所とかになると、全員が社長に直接電話なんてできなくなり、部長や課長といった途中で取りまとめる人が必要です。

そして、部長で判断できることは、そこで判断して動くようになります。

今のスマホは、まだまだ平社員レベルなので、ネットワークがつながっていないと何もできません。検索するにも、翻訳するにも、音声認識でも、ネットにつながっていないと何もできません。

これが、今回の東芝のチップが広まってくると、省電力で動作するのでスマホのバッテリーや車のバッテリーでも動作するようになります。

「でも、家電だったら、コンセントにつなげるんだから、今でもできるんじゃね?」

ええ、その通りです。やろうと思えばできます。

でもですねぇ・・・・

家電がすべてパソコン、いや、大きなコンピュータ並みの消費電力だったらどうします?

翌月の電気代を見て、目が飛び出ることになりますよ!w

それよりも、何よりも、それだけ電力消費があると、真冬でも窓を開けないといけないぐらい部屋が暑くなりますw

そういうことを考えると、低消費電力の人工知能チップが開発されるってことは、世の中の変化を加速させることになるのです。
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本日のニュース

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1611/09/news091.html

東芝、ディープラーニングを低消費電力で実現する「脳型プロセッサ」開発
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