ITニュース六時五分:囲碁での人間vsコンピュータは、人間の勝ち越し

0605_20141112日本最強の囲碁ソフト「DeepZenGO」とプロ棋士・趙治勲(ちょう ちくん)名誉名人の「第2回囲碁電王戦」は、人間側の勝利に終わりました。趙氏によると「ミスをするところに人間味を感じる」ということでした。

この以後ソフト「DeepZenGO」は、オールジャパンで開発し、世界一の囲碁ソフトを目指しています。

オセロ、チェス、将棋、そして囲碁へとコンピュータの強さは広がってきていて、手数の多い囲碁も人間に勝とうとしています。

ただ、将棋のときにも書きましたが、完全情報ゲームでは、人間を上回るのは時間の問題でしょう。完全情報ゲームというのは、対戦相手と同じ情報を共有するゲームで、将棋や囲碁は、盤面は共通していますし、持ち駒もお互いにわかっています。

しかし、世の中は、情報が偏る不完全情報ゲームが多くて、ゲームでも麻雀やポーカーといった手持ち札を相手に見せない状態が多いのです。それでもゲームの場合は、全体のカードの数や種類といったものは両者が理解しています。例えば、トランプでは、4種のマークと1から13までと決まっています。

現実では、いわゆる『想定外』の状況がたくさんあり、いわばゲームのルールが変化しながら状況も変わるのが当たり前です。はたして人工知能はどこまで進化できるのでしょうか?
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本日のニュース

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1611/23/news030.html

電王戦最終局、趙名誉名人が勝利 囲碁AI「DeepZenGO」に勝ち越し
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