ITニュース六時五分:スマホにアルコール検知器を付け、カメラで本人認証。日立が試作機を開発。

0605_20141112日立製作所は、顔認識機能が付いたポータブル呼気アルコール検知器を試作しました。スマートフォンに検知器を取り付け、スマホの内蔵カメラで登録したドライバー本人かを顔認証で判定します。“替え玉”で飲酒検査をすり抜けようとするのを防止することができるとのことです。

物流関係での利用を考えているそうですが、替え玉を使ってまで、酒を飲んで運転するって、そもそもモラルの問題ですよね・・・。

まあ、こういうのも必要なのかもしれないけど、ある程度の抑止にはなっても、根本的なモラルの改善には役立っていない。

こういうのを見ると、いつも思い出すのは、スタンリー・キューブリック監督の映画『時計仕掛けのオレンジ』。悪人の更生のために条件反射を使うというストーリですよね。

ようは、パブロフの犬状態にして、悪いことをしようとすると、身体が拒絶反応を起こし、吐き気がするぐらい体調が悪くなるというもの。

ただ、心の中は、まったく変わっていないので、行動はできないけれど、心の中では憎悪が渦巻いているのです。

で、それが、逆に人権侵害ではないか、人間としてはどうなのか?って話で、元に戻す治療が行われ、悪人に戻るという話です。

IoTが広まり、いたるところで監視されていく社会では、確かに悪いことはできなくなりますが、その分、心の中に生じた悪意を処理できない人は、突然、突拍子もない行動を起こすことになるかもしれません。

ただ、一方で、ナノマシンが、オキシトシンなどのホルモンを体内に分泌し、さらには、脳に電気信号を送り込んで、幸福感を感じるようにして抑え込むってこともできますけどねw

しかし、それは、人間なんでしょうか? もはや、システムの部品の一つにすぎない生き方しかできなくなるのかもw
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本日のニュース

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1706/12/news083.html

“替え玉”飲酒運転を防げ――顔認識で本人確認、日立が新型検査器
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