2015/1/4 六時五分:ロボットの嗅覚と味覚はこれからの課題

2015/1/4 六時五分:ロボットの嗅覚と味覚はこれからの課題

0605_20141112人工知能が搭載され、自律的に動くロボットが生活の中に入り込んでくる世界が、すぐそこまで来ています。

さまざまなセンサーが発達したこともあって、視覚や聴覚については、人間にはできないようなレベルでの処理が行われるようになっています。

例えば、駅前のような不特定多数の人が通るところで、同時に何人もの顔認証を行うとか、3人同時に話しかけられても個別に話した内容を認識するといったことは、人間ではできない状況です。

しかし、一方で、嗅覚や味覚については、なかなかうまく応用されていません。

嗅覚については、都市ガスや灯油、あるいは人間が感知できない二酸化炭素など、個別の成分を分析することはできるのですが、人間の感覚である『クサい』とか『いい香り』というものは、なかなか難しいものがあります。

同様に味覚についても、塩分や糖度など個別の成分については分析できても、『美味しい』とか『マズい』といったものは数値化できていません。

ただ、これらのデータについても、膨大なデータをスマホなどを使ってソーシャルを応用して集めることはできますし、それをビッグデータとして分析し、相関関係を見つけだすことは人工知能で可能でしょう。

『いい香り』とか、『美味しい』といった数値データを示すことはできるようになるでしょうが、それをどのようにアプリケーションにするのかは別の課題が立ちふさがります。

誰でもそうですが、どんなに美味しい料理であっても、毎日食べていれば『飽きて』しまいます。どんなに『いい香り』であっても『慣れ』てしまうと、感じなくなってしまいます。

コンピュータのセンサーでは、毎回同じ数値が計測できても、人間には『飽きる』とか『慣れる』といったことが起きます。これをどうやって組み込んでアプリケーションとして組み立てるのかは、まだまだ時間がかかりそうです・・・。

本日のニュースネタ

http://mainichi.jp/select/news/20150104k0000m040013000c.html

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