ITニュース六時五分:DeNA、キュレーション事業強化。オススメ・アプリで検索はどうなる?

ITニュース六時五分:DeNA、キュレーション事業強化。オススメ・アプリで検索はどうなる?

0605_20141112DeNAがキュレーションアプリ事業をどんどん展開してくようになります。今は、各社ニュースのアプリで競争していますが、ファッション、音楽、アニメ、グルメなどなど、どんどんジャンルは広がっていくでしょう。

そもそもキュレーションアプリは、情報過多の中で、どうやって自分の求める情報を捜すのか?という悩みに対する答えです。ネットで検索すれば、何十万件、何百万件という読むことなどできない情報が集まります。

行動経済学の有名な事例としてあるのが、人は多すぎると選ぶことができなくなるということがあります。たとえば、若い夫婦がベビーカーを買いに行くときに、色違いで3色あれば、その日のうちに買って帰るのですが、24色用意されているとなると、あれこれ迷ってしまって、「家に帰って、考えるか・・・」となってしまいます。

これと同じことが、ネット検索でも起きています。1ページ目の10件だけでも、見比べるのも面倒になってきていて、『あなたの望んでいるのは、これ!』って示してくれた方が楽なんですよね。ともかく、人間って、欲しがりなのに、ナマケモノなのです(笑)。

そこで、キュレーションアプリでは、ユーザがクリックした行動や、スクロールした情報から、どんなことに興味を持っているのかを分析し、それに合った情報を出してくれるようになります。そうなると、いちいち調べなくてもいいので楽ですよね。

実は、この動きは、Googleの検索サービスでも起きていて、ニュースでも取り上げましたが、検索結果の最初に『質問の答え』を表示するようになってきています。これも、キュレーションの一つです。

こうやって、どんどん便利になっていくと、予測システムと組み合わさっていくと、質問する前に知りたいであろう回答をスマホに表示するなんてことが起きてくるかもしれません。特に、メガネ型のウェアラブルデバイスを使えば、こんなことも・・・

今日は、特に予定がないので、街をぶらぶらと。

日差しが暖かくて、気持ちいい。メガネを通して表示されている天気予報でも、夜まで天気はよくて傘は不要ってなっている。

スケジュールはクラウドにアップされているから、今日の予定がないことを知っている人工知能が、この近くでやっているグルメ・イベントの情報を送ってきてくれた。今なら、宇都宮ギョーザのお店は、比較的空いているらしい。ちょっと行ってみるか・・・。

会場に行くまでの間に、同じように休日のひと時を楽しむ人たちが、たくさん歩いていて、子どをつれた家族や高校生のグループ、犬を散歩させている人もいる。その中に、ロングヘアーで薄いピンクのシャツを着た女の子が気になった。その瞬間、メガネには、

『○×会社勤務。19xx年生まれ、牡羊座。

アウトドア好きで、先週の日曜日は、

△△キャンプ場で女性3人で出かけていた模様。

彼氏がいる確率74%。』

と表示される。

ったく、また、俺の瞳孔が開いたのをキャッチしやがった!! お節介な人工知能は、こっちの心の中を読み、先回りして情報をどんどん出してくる。その女の子の顔を見た瞬間に、顔認証し、SNSから情報を収集して情報を提供してくるのだ。しかも、投稿内容やアップされている写真から、彼氏がいる確率まで計算してくる・・・。

便利なんだか、不便なんだか・・・。

こんな未来がすぐそこまで来てるのですよね。

かなり話がそれちゃいましたが、そういう未来に向けて、各社、キュレーションアプリを作り、サービスを充実させて、とにかくプライベートな情報をどんどん集めようと躍起になっているのです。

本日のニュースネタ

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1504/06/news113.html

DeNA、キュレーション事業を強化 プラットフォーム構想「DeNA Palette」発足 年内10ジャンルに

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