ITニュース六時五分:ネット広告と記事が曖昧になっていくなかで低下する信頼はどうなる?

ITニュース六時五分:ネット広告と記事が曖昧になっていくなかで低下する信頼はどうなる?

0605_20141112ネット広告とネイティブ広告。なかなか難しい関係です。ネイティブ広告というのは、記事のような体裁をとりながら、実は広告というもの。インフォマーシャルとか言われるようなものですよね。雑誌なんかでは、企画広告として作られています。テレビだと、有名なのは、青汁の通販番組ですよねw。中川家のネタにもなっていますが、頑張っているおじーちゃんやおばーちゃんの紹介をしつつ、その元気の源は毎朝の青汁!ってな通販番組です。

テレビなどのマス広告では、媒体を運営しているのが誰なのか明確であり、また、法律での制限もいろいろあるからこそ、そこで流される広告には信頼があります。しかし、ネット広告になると、テレビ局や新聞社が運営するニュースサイトもあれば、メーカーの運営する情報配信サイト、プロバイダー、SNSに個人のブログなど、ともかく、それらがごっちゃになって存在しています。それが、検索エンジンの一覧などで一瞬で切り替わりますし、引用も多い状態なので、誰が書いたものなのかよくわからないものが多数存在します。

そこに広告が混ざってくると、信頼できる広告なのか、怪しげな広告なのか、それとも、個人の感想を書いたブログなのかよくわからなくなっていきます。それゆえに、テレビと比較すれば、広告としての信頼は低くなってしまいます。

ネット広告全体の規模としては、どんどん大きくなって、ラジオ、雑誌、新聞などを抜いて、テレビと肩を並べるぐらいになっているのですが、このままだと混沌とした中で広告が難しくなっていくかもしれません。

かといって、規制をいろいろ作ってしまうと、個人が書いているブログや、ツイッターなど、使いにくいものになり、そのうち誰も使わなくなるかもしれません。なかなか難しいところ。さらに、人工知能が広まってきて、音声で広告をしたり、ロボットが広告したりするとなると、情報を伝えようとしているのか、広告なのか、区別などつかなくなってしまいます。はてさて、10年後には、広告ってどうなってるのでしょうか・・・

本日のニュースネタ

http://japan.cnet.com/marketers/interview/35062861/

「ネイティブ広告」定義の真意–JIAAが語るこれからのメディアの在り方

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