ITニュース六時五分:高校生はTwitterアカウントを複数使い分け。ますます高度化するコミュニケーション

0605_20141112電通総研の『若者まるわかり調査2015』によると、高校生で6割、大学生で5割が、Twitterを複数アカウントもって使い分けているそうです。確かに、TwitterのようなSNSになってくると、個人が発信する内容を知っている人が見ているので、そのキャラクターを演じることになります。リアルな世界でも、同じように家族との自分、職場での自分、趣味の仲間での自分と、使い分けがあります。Twitterでも、それぞれ使い分けていくようになるということで、それ自体は不思議でもなんでもありません。

しかし、Twitterでの複数アカウントを使い分けるには、リアルと違う高度なコミュニケーションであることを分かっておいた方がいいでしょう。というのも、リアルな世界での、キャラクタの演じ分けは、キャラクタを変えていくのに緩衝というか、バッファというか、『変身する時間』があります。通勤や通学の時間がそれで、その間に、家の顔から、職場の顔に変化していくのです。

Twitterでは、そういう時間がなく、瞬時に切り替わる、場合によっては、2つのキャラを同時並行してしまいます。ここがかなり高度なことなのです。脳を瞬時にスイッチしなくてはならないのですよね。

このことは、脳にストレスがかかることになって、場合によっては、おかしくなるかも・・・・。事実、米軍などでは、ドr-ンを操作するパイロットは、戦地に向かわなくても遠隔操作で戦うことができるので、家から通っている兵士もいます。朝、子どもや奥さんと食事をして、職場では爆撃したり、敵兵を倒したりするのです。そのギャップたるや、精神的なストレスは相当なものです。

戦地に赴いて戦うには、よくもわるくも、その間は、任務にあたる特別な環境の中にいます。日常と切り離されているし、行くときも変えるときも、気持ちを切り替える時間があります。しかし、家から通うドローンのパイロットは、日常と戦場とを毎日、行き来するので、ギャップが大きすぎて、精神的におかしくなってくるのです。

これと似たようなことが、Twitterの複数アカウントを切り替えることで起きるような氣がして、ちょいと不安になりますね。今の子どもたちは、子どものころから、このような高度なコミュニケーションスキルを身に着けないといけないし、さらに、厄介なことに、誰も教えてくれない、誰もどうやっているのかよく分からないままに、自らスキルを身に着けないといけないのです。物理環境としては、安心・安全かもしれませんが、精神的にはかなり大変なストレスを抱える社会を作り上げているのかもしれません・・・。

本日のニュースネタ

http://japan.cnet.com/sp/smartphone_native/35063667/

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