ITニュース六時五分:Google、秘密の質問には根本的な欠陥があると発表

ITニュース六時五分:Google、秘密の質問には根本的な欠陥があると発表

0605_20141112Googleは、本人確認に利用する秘密の質問には、根本的な欠陥があると発表しました。たとえば、好きな食べ物といった質問には、多くの人が同じ回答を入れている傾向があり、推測しやすくなっているとのことです。

秘密の質問は、Googleだけでなく、オンライン・バンクといったサービスでも使われていて、個人に依存した回答だからこそ、本人確認には効果的のように思われます。

しかし、考えてみれば、この手の質問は、間違ったら困るというのもあり、分かりやすい回答になりがちです。Googleの調査でも、好きな食べ物の回答に、ピザを入力しているアメリカ人が多く、19.7%の確率で当たられてしまうとのこと。日本語で考えれば、さらにカタカナ、ひらがな、漢字とあるので、これを間違わないようにとなると、とても面倒で、例えば、『ごはん』と『ご飯』と『ゴハン』など、答えを覚えていても、どれが正解なのか迷ってしまいます。それを避けるとなると、分かりやすい言葉になりがちです。結局、食べ物の名前なんて、数えきれないほどあるのですが、秘密の質問の答えとして使えるものとなると、実は、ものすごく限られているのです。

結局、このように人に依存する質問というのは、どうしても文化背景や生活様式によって限定され、さらに、覚えやすい、思い出しやすい言葉になるので、同じような回答に偏りがちです。

そう考えると、本人認証は、もっと機械的に行えるような仕組みを導入すべきであり、人間が『私はだれそれである』と申し出て認証するのではなく、機械側から『あなたは、○○さんですね?』と認証するようになることが重要です。

本日のニュースネタ

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1505/22/news050.html

「秘密の質問」が突破される確率は? Googleが調査

  • このエントリーをはてなブックマークに追加