ITニュース六時五分:スマホしか使わない若者は就職できなくなる??

ITニュース六時五分:スマホしか使わない若者は就職できなくなる??

0605_20141112スマホでしか買い物をしたことがない高校生は、パソコンのサイトでは買い物ができない・・・・。ちょっと信じられなかったのですが、実際、そういうことが起きているようです。

スマホが急速に普及して、インターネットを使うのはスマホだけという若者が増えています。スマホの場合、画面が小さいので、パソコンに比べると情報量が少なくなっています。その結果、オンライン・ショップにしても、スマホでは、必要最低限の情報にして、分かりやすくしています。逆にパソコンの場合は、情報量が多いので、分かりやすく説明を多く書くという傾向にあります。この違いが、若者には、情報量が多い=ウザイってことになってしまいます。分かりやすく説明を加えることが、逆に情報量が増えすぎて、ウザイってことになり、使えないとなってしまいます。

また、この記事の中に出てくる話で、インターンを募集している企業に応募した大学生の話が出てきます。それまで、スマホでしかやりとりしたことがないし、LINEばかりで友達とはやりとりしているので、それが当たり前に。そのために、インターン募集している企業へも、メールを送るのに、タイトルなし、本文は、「インターン希望」のみ。当然、そんなメールでは、採用してくれません。そのことを、大学生に伝えると、驚いていたそうです。つまり、本人は、インターンに興味があり、本気で希望していたのに、メールの書き方がダメだってことで、落ちるなど思ってもいなかったようです。

これ、スマホなどにより、コミュニケーションが変化したことで、若者にとってのコミュニケーションの当たり前と、社会でのコミュニケーションの当たり前に、大きなギャップが出てきてるのです。

コミュニケーションだけでなく、パソコンでは基本のコピー&ペーストや、ドラッグ&ドロップといった操作をやったことがない、使い方が分からないということも起きています。なんかこれ、20年ほど前にパソコンが広がりだしたころに、年配の方々が苦労したのと同じことが、今の10代、20代に起きているのですよね。なんとうか、30代から50代が、一番よくパソコンを使いこなせていて、それより上と、下の世代は、使えないってことになってるのかも・・・(笑)

このところ、このようなニュースばかりとりあげていますが(こことかここですね)、笑い話ではなく、だんだん深刻な社会問題になってくると思います。場合によっては、今の若者が行っているようなコミュニケーションが当たり前になってきて、メールにタイトルを付けるとか、前置きのあいさつを入れるなんてことが異常なこととして変化するかもしれません。

これ、決して若者だけでなく、いつも話すのですが、携帯電話以前と、以後では、電話の話し方が大きく変わっています。固定電話しかなかったときは、自分を名乗る、相手を確認するってのは、マナーとして当然だったのですが、携帯電話になったことで、いきなり、「今、話できる?」なんて本題から始まります。これは、もう、年配の方であっても携帯電話を使っている人は、変化していますよね。

デジタルデバイスの変化は、ものすごく速く、しかも、使いやすい、便利な方向に進んでいるので、ますます、『手抜き』コミュニケーションに変化しています。そうなってくると、直接人と話をすることさえも、ウザイってことになってきて、間にデジタルデバイスや、人工知能を介して話をするってのが当たり前で、『えっ? 直接、話をしてもいいのですか?』なんておかしなことになるのかも(笑)

本日のニュースネタ

http://japan.cnet.com/sp/smartphone_native/35064734/

「スマホサイト以外で買い物は無理」–高校生は“スマホオンリー”


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