マイクロソフトとSUUMOが、地図上でまとめて不動産をチェックできるBing不動産サービスを開始しました。条件を設定すれば、地図上に該当する物件が表示されるので、視覚的に分かりやすくなっています。将来的には賃料ヒートマップなども検討しているそうです。
今までの不動産検索サイトでは、テキストベースで最寄り駅や間取りなどの条件を入れて、一覧表示され、そこから場所をクリックして地図を表示するようになっていました。あくまでも地図は、補足資料としての位置づけだったのですが、Bing不動産では、地図がメインで一度に条件にあう物件を一気に見ることができます。今までだと、テキストで区切っていたので、駅から徒歩5分とか徒歩10分といっても、どれぐらいの距離なのか、駅からどの方向なのかといったことが一目で分かるようになります。周辺地域も見やすくなるので、新しいインターフェイスとしてもすぐれているのではないでしょうか。
また、地図という特性を活かして、賃料によって色分けしていくことで、賃料の高い地域なども分かるので、面白い地図になりそうです。ただ、地図で広く見ることが重要なので、スマホには対応していないとのこと。
さらに、飲食店などへも応用が予定されているようなので、今後は、パソコンの新たなインターフェイスとして活用されると思いますよ。
本日のニュースネタ
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1505/25/news112.html
住みたいエリアの物件、まとめて地図上でチェック「Bing不動産」 マイクロソフトとSUUMOが連携