ITニュース六時五分:バンダイ、オンラインのガチャポン開始。アイデア勝負でなんでもあり?w

0605_20141112バンダイは、オンラインでガチャポンを遠隔操作し、出てきたカプセルを配送するというサービスを開始しました。近所に目当てのガチャポンがないといったニーズに応える大人向けのサービスだそうです。

UFOキャッチャーのオンライン版もありますが、それをガチャポンにも応用したとのことで、こうなってくると、アイデア次第でなんでもありかも。

オンライン・ジュース自動販売機、オンライン・○○駅券売機、オンライン・ピンポンダッシュ(笑)・・・。

さて、これらの共通することは、『わざわざ面倒な手続きをする』ってことです。UFOキャッチャーにしても、ガチャポンにしても、ちょっと高い値段で売っていてもいいはず。しかし、わざわざ、UFOキャッチャーで操作して取る、ガチャガチャって回して出てくるまで頑張るなど、面倒な手続きを踏むことで、その間のドキドキ、ワクワクが楽しいのです。そして、達成感もある。これは、一種の『儀式』なのです。

この『儀式』は、今の世の中で、すごく重要になってきていて、なんでもかんでもが便利になって、オンデマンド化される中で失われ来たもの。分かりやすいのは、音楽です。今は、デジタル化され、ダウンロードして聴くどころか、聴き放題で、聴きたい時に、検索すれば、すぐに求める曲が聴けるって状態に。

そうなると、レコードの時代のような、『儀式』がなくなり、安っぽく扱われるようになっています(言い方がよくないけど、事実!)。

昔のレコードの時代は、チビのときは、レコードなど触らせてもらえなかった。扱いを間違うと、傷ついたり、汚れたり、大変なことになるので、レコードを扱えるというのは、チビにとっては、憧れ。そして、あのレコードをジャケットから取り出して、ターンテーブルに乗せ、回転が安定してから、針を落とす。しかも、針を落とすのには、曲の切れ目できれいに、針のゴリってこすれる音が出ないように落とすってのが、テクニックとして必要でした。そういう荘厳な(?)儀式であり、だからこそ、レコードの音楽に有難さや、特別な感情が湧きでてきたものです。

ところが、今は、なんでもかんでもオンデマンドで、手軽に便利になったことで、『待つ』ということがなくなりました。待つことで、ワクワク、ドキドキしていたのが、いつのまにか、イライラするようになってきているのです。しかし、人間のDNAに刷り込まれたワクワクやドキドキを求めるという欲求は消えることがないので、オンライン・ガチャのようなことに形を変えて実現してきています。

ここは、アイデア次第。いろいろなことが、オンデマンド化している中で、逆に手続きを複雑にして、面倒にすることで、達成感が出てきたり、ワクワク・ドキドキを感じるサービスに変身することだってあるのです。

本日のニュースネタ

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1506/15/news077.html

オンラインで目当てのガシャポンを遠隔操作、自宅に配送 バンダイ、大人向け「ネットdeカプセル」

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