2015/1/19 六時五分:カーツワイル氏のいうシンギュラリティの芽が出てくるのが今年だよね

2015/1/19 六時五分:カーツワイル氏のいうシンギュラリティの芽が出てくるのが今年だよね

0605_20141112科学者レイ・カーツワイル氏は、文明は指数関数的に進化していて、最初は、ほんの微々たる変化でも、目に見えるようになった瞬間に爆発的に進化すると言っています。

このカーツワイル氏は、怪しげな科学者ではなく、音声認識など多くの特許をとっており、Googleの人工知能研究にも関わっています。

指数関数的に進化するというので、有名なのはムーアの法則。コンピュータの「半導体の集積密度は18~24ヶ月で倍増する」というもので、ざっくり言えば、1年半から2年で性能は倍になるってことです。

実際、コンピュータはものすごい勢いで性能アップしていて、今では、スマホで当たり前のように、写真を撮影してメールで送ったり、テレビ番組や音楽を楽しんだりしています。10年前でも、ここまでなるなんて考えられなかったですし、20年前は、ネットで動画配信なんて使えるのか?とか言われていました。

実際、20年前に、ベンチャー企業で動画配信の仕事をしていたのですが、当時は、コンピュータ業界では『すごい!』って言われてたのですが、テレビ業界や映像業界の人たちには、『こんな切手ぐらいの大きさの動画、しかもカクカク動いてるので、何をしたいの? 使えるわけないじゃん!』と、まったく相手にされませんでした。

ところが、今や、テレビ番組をネット配信するなんて当たり前で、見逃した番組もあとから視聴できるようになっています。ネットでしか配信していない番組もある時代になりました。20年前からすれば、信じられないほどの変化です。

ちなみに、20年前に、動画の最初に広告を入れるとか、見逃した番組を配信するってのを、あっちこっちのテレビ局とかに提案したのですが、すべて無視されました・・・(^^;

さて、指数関数的にってことですが、これがなかなか実感しにくいのが人間。どうしても、直線的に増えていくことしかイメージできないのですよね。たとえば、毎月20づつ増産していくというのは分かりやすいのですが、毎月2割ずつ増産していくと言われても、今一つ、ピンとこないのです。最初が月100個だったとすると、直線的なら、1年後は340個に。ところが、毎月2割という指数関数的になると、1年後は約890個!2年後だと8000個近くになります!

実は、自然界にはこういう増え方の方が一般で、今、流行しているインフルエンザでも、最初は数人でも、あっという間に流行してしまうのは、このように倍々で増えていくからなのですね。だからこそ、最初に封じ込めることが大切。

技術進化についても、カーツワイル氏は同じように考えていて、最初は微々たる変化でも、目に見えるようになったら爆発的に進化するのです。そして、急激に進歩するときには、人間の理解が追い付かないレベルになってしまって、新たな『人類』、というか、機械と生物とが融合したもの、あるいは、完全にデジタル化された『生物』が登場するとしています。それが、2045年で、シンギュラリティと呼ばれています。

そのような兆しが見えてくるのが今年ではないかと思います。人工知能が急に注目されるようになり、インターネットも使えて当たり前。だからこそ、多くの情報を処理することが人間の頭ではむずかしく、人工知能に頼らないと把握できない時代になってきているのです。

ただ、この変化についていかないと、理解できないことが次から次へと登場してくるので、思考停止に陥るかも。はてさて、あなたは、時代の変化を理解できるでしょうか??

本日のニュースネタ

http://toyokeizai.net/articles/-/57622

文明は、過去も将来も指数関数的に進化する

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