ITニュース六時五分:欠勤届にLINEスタンプで。業務連絡にLINEはどうなのか?

ITニュース六時五分:欠勤届にLINEスタンプで。業務連絡にLINEはどうなのか?

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LINEの国内登録者数は、5800万人を超え、日本の人口の45.7%を占めています。その結果、業務連絡にLINEを使う若者も増えていて、中には、『体調不良で休みます』というスタンプで連絡してくるケースもあるそうです。

日本ビジネスメール協会の「ビジネスメール実態調査2015」では、「仕事で外部の人から初めて連絡をもらうとき、失礼だと思う手段はありますか」の問いに、50.87%の人がLINEで、Twitterが41.73%、Facebookが35.00%となっています。

これまでもLINEに関しては取り上げてきましたが、仕事上でのLINEを使うことのデメリットがまだまだ現時点では多いように思います。

LINEを仕事で使う上でのデメリット

・公私混同になってしまう

LINEは、電子メールのように会社から貸与されるものではありません。もともと個人のアカウント、それも、携帯電話番号での登録になるので、パーソナルなアカウントです。それを業務に使うので、公私混同が起きてしまい、場合によっては、お客さんとの繋がりが個人のつながりになってしまいます。その結果、その社員が転職した場合に、転職先でもお客さんとのやりとりが可能になるので、この辺は、経営者にとって頭の痛い問題になってしまうかも。

・微妙な表現ができない、相手の意図が理解できないことに

LINEは、チャットでのやりとりで、短い単語やスタンプでのコミュニケーションが主体になります。そうなると、先に書いたように、短い文章を書くことすらやらなくなり、スタンプを選んで送るようになります。そうなっていくと、自分の気持ちや考え方を文章で表現するのではなく、それに近い状態を示すスタンプを選ぶクセがついてしまって、報告書などを作る上で、微妙な表現や相手の意図を理解するといったことが欠如していく可能性があります。つまり、感情表現などを文章ではなく、スタンプを『選ぶ』ことでしかできなくなってくるのです。そうなると、パターンの中から選ぶしかなくなり、自分の考えを表現したり、相手の気持ちを察するといったことがだんだん乏しくなっていきます。

とはいえ、10代、20代では、メールよりもLINEを使うのが当たり前になってきている昨今、これからはどんな社会になっていくのか、どんな変化をもたらすのか、会社経営の上でもしっかり考えていかないと、社員教育ではカバーできない事態になっていくように思います・・・

本日のニュースネタ

http://www.j-cast.com/2015/08/16242641.html

欠勤届に「ごめんね」スタンプ LINEで社内業務連絡は「あり」?


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