ITニュース六時五分:パソコンを使えない若者が増えている。キーボードを打つなんてのが昔話になるのかも。

0605_20141112IT機器と言えば、若い人ほど得意と思いがちですが、最近はパソコンを使えない若者が増えています。内閣府が今年2月に行った「青少年のインターネット利用環境実態調査」によると、スマホを利用している高校生は89%ですが、ノートパソコンは30%、デスクトップパソコンは16%しか利用していません。

スマホが普及したことで、ほとんどのことはスマホで用が足ります。その結果、高校で、パソコンの基本的な操作などは学ぶものの、それ以降、パソコンに接することがなく、社会人になってからエクセルやワードの使い方を学びなおすことに。

スマホのなかった30代以上の方が、パソコンを使い慣れていて、メールの使い方を新入社員に教えるようなことになっています。また、スマホや毎月の通信費を払うことを考えると、さらにパソコンを購入する余裕がないこともあって、ますます、若者のパソコン離れが進んでいます。

これまでも人工知能や、ウェアラブルなどの技術が進むことで、人と直接会話しない方向に進んでいることをお伝えしていますが、10年もすれば、キーボードそのものが珍しいものになってしまうかもしれません。日本語の書類を作成する代書屋さんが和文タイプを使っていたのですが、それが消え去ったように、キーボードも過去の入力デバイスになってしまうのでしょう。経理で数字を入力するなど、自動的にデータをやりとりするようになれば、そもそもエクセルは必要ありません。Googleが、何年も前から考えていますが、報告書を作成するのに、わざわざ相手の会社のホームページを見て社名や住所、電話番号を入力するなど、コンピュータが自動的にやるべきことで、人間がやるべき作業ではないのですよね。明らかに、生産性、いや、何も生み出していない労力の浪費でしかありません。しかし、そうやっていくうちに、驚異的にインターフェイスが変化していき、そもそも、人間は何をアウトプットするのか分からなくなっていくのかもしれません(って、ちょっと恐ろしい話ですが・・・・)

本日のニュース

http://mainichi.jp/shimen/news/20151016ddm013040003000c.html

くらしナビ・ライフスタイル:パソコン使えない若者、増加


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