シャープ株式会社は、全国のコンビニエンスストアに設置されているシャープのマルチコピー機で、マイナンバー制度の個人番号カードを利用して住民票の写しや印鑑登録証明書などを取得できるサービスを2016年1月4日より開始すると発表しました。
これ、住基ネットでも利用可能なサービスなのですが、ほとんど使われていなかったもの。というか、そもそも、住民票や印鑑証明をコンビニで取得しなきゃいけないほど毎月必要な人って、そういません。ほとんどの人が、年に1回あるかないか程度。そのために、全国のコンビニに導入されるってのは、なんともねぇ・・・。
無理やりにでも、政府がマインバーのICカードを取得させて便利だと思わせたいがために、やってるようなものですよね。そもそも、コンビニで住民票とかコピー機で出力できたとして、取り忘れたり、操作を間違えて複数コピーしてしまったりすることだってあります。また、そもそもがコピー機なので、メモリに画像データが蓄えられる仕組みになっていて、下手すると、そういうデータが残ってしまう可能性もあります。危険極まりないって思うのですけどねぇ・・・。
本日のニュース
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20151225_737048.html
全国3万店舗のシャープ製コンビニコピー機がマイナンバーに対応、住民票の写しや印鑑登録証明書の交付サービス
iTune Podcast 週刊ITトレンドXは、毎週水曜日配信!
↓
https://itunes.apple.com/jp/podcast/zu-li-ming-suino-zhou-jianittorendox/id646610212