小型無人飛行機ドローンを利用して、配送に活用する実験が各地で始まっています。4月11日に千葉のイオンモールでは、駐車場への配送と高層マンションへの配送実験が行われました。
ベイエリアでの強い風が吹く中でも安定した飛行を示し、さらに、ドローンは人が操縦しているのではなく、自律飛行していることが大きな意味を持っています。
つまり、ドローンで配送するといっても、人が目で見て操作しているような状態では、労働力は軽減できても、結局、ドローンの数だけ人が必要になってしまいます。しかし、自律飛行で行えるようになれば、設定さえできてしまえば、後は、自動的に目的地に到着します。目的地の設定も、IDカードやスマホなどで行うようにしてしまえば、ほぼすべて自動で行えるようになります。
ただ、これらは、1台で飛行しているときの実験であって、何十台、あるいは、何百台になった場合には、何が起きるのか? まだまだ課題は山積です。
本日のニュース
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/watcher/14/334361/041300536/
大都市を飛ぶドローン、“空の産業革命”始まる
iTune Podcast 週刊ITトレンドXは、毎週水曜日配信!
↓
https://itunes.apple.com/jp/podcast/zu-li-ming-suino-zhou-jianittorendox/id646610212