ディー・エヌ・エーは、仏企業と協業で、電動無人運転バスを使った交通サービス「Robot Shuttle」(ロボットシャトル)を8月から運用すると発表しました。法律に問題にならない公共施設やテーマパークなどの私有地からスタートするとのことです。
私有地であれば、道交法の問題はクリアでき、また、時速20キロ程度の遅い速度での運用であっても問題になりません。この程度の速度であれば、障害物や人が横切っても停車することができます。
事故が起きにくい環境での2重、3重の安全を考えての運用とのことで、まずは、幕張にある公園内での運用から開始するそうです。
こういう運用を経て、課題が整理され、完全自動運転は、一歩づつ公道での活用につながるのでしょう。
現状の自動車会社がやろうとしているのは、あくまでも運転支援であって、自動運転とは違う方向になっていると思います。どちらが、いいとか悪いとかではなく、それぞれの課題と何を目標とするのか、ステップを踏みつつ進んでいくんだと思います。
どちらにしても、人間が楽になる、より快適になる方向へ進んでほしいものです。
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本日のニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1607/07/news131.html
無人運転バスサービス「Robot Shuttle」、DeNAが8月スタート 「まずは私有地、チャレンジはしない」
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