米セキュリティ企業Kryptowireは、米国で販売されていた複数のAndroid端末に、ユーザーの個人情報を勝手に中国のサーバに送信する機能が組み込まれているたと発表しました。
BLU Products製のアンドロイド端末で、アメリカでは、アマゾンなどで販売されているスマホです。アプリとして入っているのではなく、ファームウェアとして組み込まれているので、ユーザで削除することはできません。
製造したBLUは、中国向けに作ったものが、誤って米国向けのスマホに入ってしまったといっているようですが、もし、そうだったとしても誤って入るような状態ってのは、怖いですよね。
日本で販売されているスマホではないようですが、こういうカスタマイズ(?)は可能なのがアンドロイドの問題点です。元のOSであるアンドロイドは、Googleが開発していますが、それぞれの製造メーカによってカスタマイズすることができるので、どんな機能が組み込まれているかは、よくわかりません。
AppleのiPhoneの場合は、Appleが開発し、Appleで設計して、販売しているので、他の企業が勝手に組み込むことはありません。
多少は、iPhoneの方が安心できますが、どっちにっしても、スマホはパソコンに比べるとセキュリティが甘いので、どうも使う気にはならないですねぇ・・・・
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本日のニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1611/16/news059.html
Android端末のファームウェアに隠し機能、ユーザー情報を中国に送信
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