アドバンスト・メディアは、会議や打ち合わせの発言を音声認識で議事録作成する「AmiVoice スーパーミーティングメモ」を発表しました。建設、不動産業界に特化したサービスで、専門用語や業界用語もスムーズに変換できるそうです。
音声認識でリアルタイムに議事録を作っていくので、会議が終われば、配布できる状態になっています。これ、すごいですよね?
気になる料金ですが、初期費用は29万8000円(税抜)で、月額費用は従量課金制(月額基本料2万9800円+会議録音時間1分ごとに20円)だそうです。
議事録を作るために録音して、それを聞きなおして作るという人件費を考えると、かなり安いと思います。特に建築業界では、豊洲市場の問題とか、耐震偽造とかの問題ではないですが、それまでにどんな会議をしてきたのか、何を合意してきたのかというのはものすごく大事な資料です。録音して残しておくことは大事ですが、それを一目で見ることができるメモは、運用面でまったく効率が変わります。
ただ、現状では、言葉がそのまま文字になっているだけなので、箇条書きとかにまとまっているわけではないので、その点はこれからの課題ですが、それでも劇的に違ってきます。
今後、他の業界にも広がっていくでしょう。
いやはや、また、ここでも、人間の仕事が少なくなって、より人間らしい仕事をするようになっていくでしょうね。
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本日のニュース
http://japan.cnet.com/news/service/35095107/
アドバンスト・メディア、音声認識で議事録を作成–建設、不動産業界向けに発売
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