高野山の金剛峯寺(こんごぶじ)は、モバイル決済サービス「Square(スクエア)」で、拝観料やお守・お札などをクレジットカード決済できるようにしました。増加する外国人参拝者へのニーズに対応したそうです。
日本人にとっては、拝観料はともかく、クレジットカードでお守りやお札を買うというのに違和感があるのではないでしょうか。
しかし、これは、単に使い慣れていないだけであって、アメリカではファストフードで、ドリンクだけでもクレジットカード決済ができます。
日本でもコンビニでは、電子マネーでの支払いが広まりましたよね。
電子マネーやクレジットカードにすることで、消費者側は現金を持たないでいいという利便性があり、販売者側は、現金の管理(お釣りの用意、1日の終わりの集計、偽金対策、盗難や強盗の対策・・・)のコストを軽減できます。
また、結果的に、盗難や強盗といった行為を行うことが難しくなり、そういう犯罪抑止という社会的な意味もあるのです。
有名なABBA(アバ)という音楽グループがいますが、そのメンバーの一人の親族が、強盗に襲われた経験から、コンサートのチケットはすべて電子化したということがありました。
キャッシュレスになっていくことで、さまざまなことが大きく変化し、日本でもそのうち現金を知らない世代になるのでしょう。
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本日のニュース
https://japan.cnet.com/article/35098093/
お守りをクレカで購入–高野山・金剛峯寺がSquare決済を導入
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