2020年の東京オリンピックに向けて現金を使わない決済が増えています。クレジットカード決済や電子マネーによる決済ですね。
特に観光客が来たときに、クレジットカードが使えるかどうかは大きな差になります。
日本に持ち込める現金には制限があるので、大金を使う人ほど、日本国内のATMを使って日本円をおろすか、クレジットカードで決済するかという選択になります。
しかし、そもそも知らない国にきてたくさんの現金を持ち歩くのは不安が大きくなるもの。だからこそ、クレジットカードが使えることは重要になります。
これまでは、大きな金額だからクレジットカードという考え方でしたが、今は、コンビニでもクレジットカードで決済するような時代。スーパーもだんだんサインレスでカード決済するところも増えてきていて、電子マネーも広がってきています。
今回のニュースネタである日経ITProの記事では、消費税が8%になって1円玉が多く必要になるはずだったにも関わらず、実際は1995年以来の最低の流通量になっていると書かれています。
小銭を面倒くさいと思う人たちが増え、さらに、電子マネーなどが広まったことで、キャッシュレス決済を利用する人が増えている証拠。
これまで、キャッシュレス決済が広まるという記事はあちこちで見かけてきましたが、実際に1円玉の流通量が減っているという事実は注目すべきことです。
これからは、小さなお店でも、クレジットカードや電子マネーに対応していかないと、本当に困ったことになっていくでしょうね。
本日のニュースネタ
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/122200131/010700012/
2020年東京五輪に向けキャッシュレス決済が加速